クラスの様子2

2015/09/13

#4 GYP - Global Youth Program in Boston DAY 7

日本帰国。

8日間のGlobal Youth Programが終わりました。
 7人乗りのこの車も快適で、よく走ってくれました。
ケガも病気もなく、このプログラムを終了できたことに感謝です。

今までのLAPプログラムの中で、今回のプログラムは一番ハードだったと思います。スケジュールも勉強量も、内容も。
みんな、本当によく頑張りました。

学校との国際交流、セミナー参加、アメリカ人家庭との交流、会話レッスンなど盛りだくさんに展開しました。

大丈夫だろうかと心配もしましたが、それもすべて吸収して予想以上の頑張りを見せてくれました。

この頑張りはこれからの時間の中で、大きな意味を持ってくると思います。
このプログラムで得た経験を更に大きなものに変えて、先に進んで欲しいと願っています。

このプログラムに協力して下さった学校関係の皆様、スタッフ、Knoxを応援、サポートしてくれているアメリカ人の知人たち、
みんなに感謝をしてこのプログラムを終了したいと思います。

どうもありがとうございました!


2015/09/12

#4 GYP - Global Youth Program in Boston DAY 6

6日目 最終日

今日は、Dedhamという町にある私立校 Nobles and Greenough School と文化交流をする日。
Noblesでは選択科目の1つにJapaneseがあり、二クラスと交流をしました。

まずはKnoxの生徒によるプレゼンテーションから。


 前回のプレゼンテーションから練習を重ねた結果、全員とてもスムーズでリラックスした発表ができていました。


本人たちは行きの車の中でも練習、心臓ドキドキの状態で臨んだのですが、立派な結果でした。
みんな頑張りました!

 ここまでの結果に持ってきたのは、頑張った結果です。





  その次には《グローバリゼーション》に関するディスカッションです。

二つのグループに分かれて、もともと人種や言葉、宗教など多様性のある国に住んでいる彼らにとって、グローバル化をどう考えているんだろう、必要性を感じているのだろうか、といった質問を投げかけました。

Noblesの生徒たちの返答には、予想とは違った答えがあったりとても有意義な時間を過ごしました。


クラス終了後には、ランチをご馳走になり、その後には学校内を見学しました。
NoblesのシンボルであるCastleは200年以上前に大富豪が所有していた邸宅だったとのこと。
どこも素晴らしい施設でした。
学校の内部でその生徒さんたちと交流することができたのは、とてもいい経験だったと思います。 

明日はいよいよフライトです。







2015/09/11

#4 GYP - Global Youth Program in Boston DAY 5


 5日目

今日も朝食時のレクチャーから一日が始まり、それが終わるとすぐ車に乗り込み英会話レッスンへ。

今日は、セミプライベートを受講します。
グループと違って直接話す機会が多いので緊張も増すところ。
でも終わって戻ってきたときには「楽しかったー」の声が聴けました。






次は、セミナー本番です。
今日は、US-Japan Relationsのセミナーで、トピックは、
 Thinking about 50 years of Japanese Politics and Foreign Policy


とても難しいトピックとはあるけれど、日本に関しての過去と現在に関することだった為、生徒たちの理解度も高かったようでした。



日本で見られる外国人による《爆買い》減少や、それによる経済効果など分かりやすい部分もありました。
プロジェクターが使用されなかったので、辛い部分もありましたが、圧倒されそうな雰囲気の中でセミナーを経験できたことは生徒たちにとって大きな収穫だした。



夕方には、
Gallery Talk and Book Signing

昭和の時代に撮られた写真が展示され、その写真についての説明がされていました。
それらのモデルさんの表情や洋服はとても印象的で興味深いものでした。

お世話になったCGIS館。


そして夜には私たちのためにWelcome Partyを開いてくれたThe Bernierファミリーのお宅にお邪魔しました。
今回は日本の色んな味のインスタントラーメンを持ち込み、どの味が一番アメリカ人は美味しいと思うか聞いてみました。

結果は、ラーメンみそ味 が一位!

私たちの予想は、焼きそばでは・・・と思っていたので少々はずれ。

次には、The  Bernier家のみんなが日本人が想像つかない味の
ものを揃えてくれ、みんなで試食。

甘い甘いWhoopie pie やLycaricaなど、美味しい!と思うものから、う、う、ちょっと・・・ と思うものまで。

最後には暖炉に火をいれてくれ、みんなでS'more(マシュマロを焼いて、チョコと一緒にグラハムクラッカーで挟んだもの)を作って、食べさせてもらいました。

歓迎してくれる気持ちがとても嬉しく、そしてとても楽しい時間でした。

Thanks for your hospitality, the Bernier Family!!

2015/09/10

#4 GYP - Global Youth Program in Boston DAY 4



4日目。

今日もまず朝食時に、今日行くセミナーの事前レクチャーから始まります。
内容を理解した担当生徒がみんなに説明、また抑えておくべき単語をリストアップ。

このレクチャーを担当した生徒のお父さんがタイへ数年滞在されていたこともあり、今まで起きたタイ国内での大きな事件やその流れ、現在の政治や経済状況などを広く習得し、それらをレクチャーしてくれました。皆で共有し、出発です。

今日からESLスクールで英語のレッスンが加わります。今日はグループレッスン。




まず全員が出発前研修から一生懸命に練習をしてきたプレゼンテーションを行いました。

トピックは今回は本人にお任せ。
日本の文化紹介から、日本が抱えている社会問題まで、生徒によって様々です。









今回は最終的に文化交流をする学校でのプレゼンを控えて、本番準備の一環としてやったのですが、緊張と焦りでみんなボロボロ・・・

何が悪かったのか、どう練習すればいいのかという課題も見えてきました。

夜ホテルへ戻り次第、練習になります。


全員のプレゼン後は、主にスピーキングに重点を置いたレッスンが行われました。





英会話レッスンが終わると、すぐにHarvardへ移動。

今日のセミナーは、Harvard Kennedy School で行われる、
What can we expect Thailand's Ongoing Reform? です。






セミナーではタイでの過去・現在の経済状況や抱えている問題から、これから取り組むべき課題が話されていました。
汚職に関する問題、選挙の形式など様々なことがあげられていました。
今日も一日いいお天気でした。
ホテルに帰って夕食後、全員今日行ったことに関するレポートを書き、プレゼンの練習を行い、就寝です。

かなりハードな毎日を送っています・・・








2015/09/09

#4 GYP - Global Youth Program in Boston DAY 3

3日目。
今日はMITのキャンパスツアーに参加。





これは一般的なツアーですが、私たちの一番の目的はListeningのスキルを慣らすため。

非常に速いスピードで話すMIT3年生のガイドさん。


なかなか速いスピードに慣れず、
諦めて聞かずに流してしまいそうになりますが
我慢。

根気で耳を最後までつけることに集中し続け、ツアーが終わった時にはヘトヘトでした。


そして大急ぎでランチを済ませ、次へ。

今度は、MITのEECS(Electronical Enginering & Computer Science)にある数多くのコースの1つ、《Course 6》の内部を紹介してもらいました。

これは私たちだけにCourse 6の学生さんがついてガイドをしてくれるもの。
今日は秋学期の授業登録日初日で、学生さんはとても忙しい日。なのでツアーは通常は不可能なところ、特別に許可していただき、実現となりました。

ロボットの製作現場やコンピューターラボなど、さまざまな実験室を見ることができました。

実際にMITではどう成績がつけられ、留年するときはどういう時か。何年もパスできずに数年同じ授業を取り続けた結果、だれよりも経験が多くなり、結果その学生は先生のアシスタントとして活躍するケースもあるなど、興味深い裏事情もたくさん教えてもらいました。




ガイドをしてくれた数学が好きでたまらないというKelly。

プロジェクトで上手くいかないときの息抜き法は、数学クラブに行くこと、というぐらい数学好きだそうです。

また一番やりがいを感じるときはどんな時?どんなフィールドに将来すすむ予定?など一人一人が用意してきた質問にも丁寧に答えてくれました。


Kellyと一緒に最後に一枚。
とても丁寧に優しく、可愛く話す彼女はとても素敵な女性でした。


次は電車にのり、Harvardに移動。
今日から本格的なセミナー受講が始まります。

今日のセミナーは
Health System Resilience amidst Political Insatiability: the Case of Lebanon


一人の生徒が一つのセミナーを担当。バックグランドや知っておかなければいけない単語などを調べ、その日の朝食時にその情報を共有するために、全員にレクチャーをしています。

今朝のレクチャー担当の生徒は、朝早くから起きて予習をし、準備に備えてくれました。
そのレクチャーの成果は大きく、セミナーでの理解がだいぶ違ったようです。

現在のレバノンでの健康保険に関する状況、抱えている問題、政府やNGO団体が取り組んでいることなどが話されていました。
多くの積極的な参加者の一人として参加することは、生徒たちにとって大きな刺激になったようです。